69. 独書 読書。 それは独りでやるものです。 でも孤独かと言えばそうではないです。 独りでやるものですが、独りではないからです。 その本を書いた人、つまりは著者との会話。 共著ならばお食事会といったところか、集いに集って賑やかなパーティになることも少なくない。 そして主役は実は自分。 著者たちが並べる言葉に、どうアプローチしたって構わない。 ページを読み飛ばしたって構わない。 読書。やっぱり全然、キライじゃない。